※詳しい日時は あまうが通信にてお知らせいたします。

2月3日 節分会・開運星祭り

今現在生きておられる方の開運と厄除けを弘法大師の宿曜経(しゅくようぎょう)というお経にのっとって祈願致します。

3月 春季 彼岸法会(ひがんほうえ)春分の日午後2時より

融通尊寺本堂にて、彼岸の法会を執り行います。お彼岸とは、私たちやご先祖様が、苦しみの川を渡りた どり着く、喜びと救いの彼(か)の岸(きし)です。その岸にたどり着くための方法は六波羅蜜(ろくはら みつ)で、その実践の一つがこの彼岸法会(ひがんほうえ)です。精霊廻向は1霊位につき3,000 円です。
申込み用紙に記入されて廻向料を添えて当日ご参拝いただいても、事前に申込まれても結構です。
ご家族おそろいでのご参拝をお待ちしています。
3月21日は弘法大師さまの祥月命日・正御影供(しょうみえく)です。当寺では 3月のお彼岸のお参りは観音経を読誦して、彼岸の中日の彼岸法会ではさらに、弘法大師さまの御 宝号・南無大師遍照金剛を108回お唱えします。

8月15日 お盆大施餓鬼法会(おぼんだいせがきほうえ)

『盆』と言う言葉は苦しみという古代インド語で、苦しみからの救いという意味で使われてきました。現在、日本では、≪お盆≫には亡き方が、生きた方の供養によって死後の苦しみから救われると信じられており、盆踊りは、苦しみから救われた喜びから踊り出したことから始まったそうです。
また『盆』という言葉は、文字通りお供えの御馳走を沢山盛った器という意味だという、最新の研究報告もあります。
いつが≪お盆≫か?
というと、盂蘭盆経【ウラボンキョウ】というお経に7月15日と書いてあります。ところがこれは旧暦で、旧暦はお月様を中心にしています。十五夜お月さんという言葉があるように、旧暦では15日は必ず満月の日です。現在普通のカレンダーに用いられている新暦では、約1ヶ月遅れの8月か9月の初めの満月の日が旧暦の7月15日になります。
そこで、現在は大体1ヶ月遅れの8月15日を≪お盆≫としているようです。
融通尊寺では、新暦の7月15日から8月31日までを≪お盆≫といたします。
融通尊寺の≪お盆≫の行事は、住職が各お家へお参りさせて戴く棚経(盆参り)と、皆様がお寺にお参りされる盆施餓鬼法会があります。
融通尊寺本堂にて8月15日 午前10時と 午後1時の2回 厳修いたします。
どちらか都合のよい時間に、お参りして下さい。
毎年猛暑の中、多くの方にお参りいただいております施餓鬼法会です。堂内にて心静かにご先祖様の供養をしていただけたらと、多くの方々の御参拝をお待ちいたしております。皆様でご一緒に「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」をおとなえし、亡き精霊への施餓鬼廻向を修します。
精霊廻向料は1精霊3,000円です。ご希望の方は、8月5日までに申込書にご記入の上、廻向料を添えてお申込み下さい。

施餓鬼法会のご本尊の「五如来」の幡(はた、シンボル)に ついて説明します。
1)南無過去寶勝如来(かこほうしょうにょらい)・黄色
むさぼりの心を癒し、無限の富を約束する。
2)南無妙色身如来(みょうしきしんにょらい)・青色
美しい体と健康に恵まれる。
3)南無甘露王如来(かんろおうにょらい)・赤色
甘露-とてもおいしいきれいな水で身も心も潤う。
4)南無廣縛身如来(こうばくしんにょらい)・白色
4暇を締め付けられるような苦しみから氷久に開放される。
5)南無離怖畏如来(りふいにょらい)・黒色(緑色)
すべての悩み苦しみの元である恐怖から目覚め、現実に立ち向かう勇気を与えられる。
施餓鬼(せがき)の幡(はた)は、以上五つの功徳を発揮する シンボル(はた)として仏壇の中や玄関などに掲げて下さい。
※施餓鬼の幅は、施蛾鬼回向を申し込まれた方に、御供養としてお渡ししています。

8月23日 地蔵盆こどもまつり

毎年、8月23日の夕方6時から2時間は地蔵盆と申しまして、子供のためのお祭りです。
子供さんだけでなく大人の方も童心に帰って楽しめる行事です。
1年間の町内安全、交通安全を御祈念申し上げます。

9月 秋季 彼岸法会(ひがんほうえ)秋分の日午後2時より

恒例の土砂加持法会です。
当日は光明真言土砂加持秘法を修し、加持土砂(かじどしゃ)をお分け致します。
加持土砂は、大地、地球の分身で、大日如来の五智の、活きた功徳がこめられています。
仏壇の中におまつりしてもよいですし、お墓にまくとご先祖様が喜ばれます。
また、事故現場などにまくとお清めになります。建築の基礎工事の時に5ヶ所に埋めると地鎮祭の役目になります。
あるいはコップに加持土砂を入れ、その中を水で満たし、更に別のコップに水だけを移し代えると甘露水となり、飲むとありがたい功徳があります。
お彼岸の中日、皆様お揃いで是非ご参拝下さい。生死一如で亡き方も、生きている我々も、等しく大日如来の御霊光を、体と心に、いただくことができます。
この法会には事前や当日の申し込みは不要です。

11月15日 お十夜法会(おじゅうやほうえ)

融通尊寺本堂にて 11月15日午後2時より厳修致します。
お十夜精霊廻向料(しょうりょうえこうりょう) 1霊につき3,000円 申込〆切 11月10日まで
申込み用紙に必要な事を記入して、廻向料を添えてお申込み下さい。
(先祖代々の申込みは、その家の総ての御先祖に広く供養したい場合で、先祖代々で1霊と数えます。
1霊ずつ戒名を書いて申込むと、その戒名の御霊に特に供養することに成り、廻向の証文には戒名が書き記されます。)
戒名は解からないが特にご恩になった方・お世話になった方に供養したい場合は、そのかたの名前を書いて申込んで下さい。
水子供養((みずこくよう)の場合は、○○家水子と書いて申込んで下さい)

お十夜(じゅうや)と言うのは亡き人や御先祖さまへの感謝の法会(ほうえ)です。
精霊廻向申込みはする、しないは自由です。
申込まれた方はなるべくお参りされた方が良いと思います。申込まれて欠席でもお寺の方で廻向して後程、証文をお送りします。
申込まれて出席の方には当日廻向の後、証文をお渡しします。
廻向の証文は、1年間お仏壇などにおまつりして下さい。古い証文はお寺に納めて下さい。
この日は皆さまの御先祖さまや亡き方々が、お寺に来られて皆さまとお会いするのを楽しみにしておられます。そういったお御霊(みたま)さまに感謝の心で手を合わせ、おひかりとお香を手向(たむ)けると、不思議なことに本当に気分がスーッとしますよ。
どうか御家族お揃いでお参りを、お待ち申し上げております。

月例・・・写経写佛会(いずれも参加大歓迎無料)

佛様へのアプローチの仕方にお経を読むのと同等に重要なのが、お経を写す、佛様のお姿を写すという写経、写佛がございます。
当院では毎月おおむね第2土曜の午後2時から静かに少人数で写しています。
どなたでもいつからでも、無料でお参りできます。
※1月3月8月9月はお休みです。

月例・・・法話会・勉強会(いずれも参加大歓迎無料)

この世の中の出来事はすべてが、御佛様の御縁、おはからいであることを実践を通じて学んでいくための場です。
こちらも広く門戸開放しておりますが、御希望に応じて得度並びに戒名授与の道も開けております。
※日程はおおむね、毎月第3日曜日です。1月3月8月9月はお休みです。